2014年10月20日月曜日

琵琶湖に行ってきました 食事編

10月16日、17日の二日間、琵琶湖に行ってきました。
行きの飛行機の中から、御嶽山の噴火の様子が見えました。
噴火で被害に遭われた方々に、心からご冥福をお祈り致します。
 
琵琶湖と言ったら「鮒寿司」ですね。
鮒寿司デビューをしました。臭いのかなと思っていましたが、さほど臭いはしませんでした。
しかし、お米が発酵して酸味が出て、その酸っぱさが私には苦手でした。
とても高価な珍味です。
 
これはビワマスのお刺身。
これが一番美味しかったです。(どれも美味しいのですが・・・)
 
これは、モツゴやタモロコの一種なのでしょうか、塩焼きとして食べました。
 
鮒寿司は、こうして漬けられています。
木の桶で漬けているのが良いですね。
 

鮎のお料理。骨まで食べられました。
 
滋賀県の人々にとって、琵琶湖は生活と一体となっているのだと思います。
魚の料理、水、交通、観光、教育などに琵琶湖が関係していました。恵みを育む琵琶湖は、滋賀県人にとって里湖なのではないでしょうか。
 
新潟も、潟や川と、人々が繋がることが必要なのかもしれません。里潟と言うべき、現存する潟、信濃川・阿賀野川といった河川などの水辺を、琵琶湖のように色々な関わり方で利用していくことも、必要なのかもしれません。

2014年10月9日木曜日

11月8日 皆既月食を撮影

昨夜(11月8日)は、雲も無い夜空に満月が煌々と輝いていました。
東の空、五頭連峰・飯豊連峰の向こうに、オレンジ掛かった大きな満月が。
 
皆既月食があるということで、まずは満月をカメラで撮ってみました。
まずは、普通に何も調節しないままで撮影してみました。
私のバカチョンカメラで、どこまで頑張れるか。
明るさ調整で、暗めに設定してパシャリ。
フムフム。なかなか良い感じです。もうちょい、試しにズームして撮ってみると・・・。
おおっ~(゚д゚)凄っ!
意外と良く映るということを発見。
これは期待できそうだ、と思いながら何枚かパシャリ。
 その後ろでは、散歩中の小学生が近づいてきて、月食の話をしたら、このあとに友達同士で公園で観察会をするのだとか。
1時間くらい待っている間、部屋でTVゲーム。
窓から月を眺めてみると、月食が始まってきたので、パシャリ。
凄い写真が撮れて、ビックリ。
 月面のクレーターや海の様子も見えるほど。何だか天体観測所で撮っているかのような物が撮れてしまいました。
完全な皆既月食の最中は、地域の集まりがあり、見れませんでした(´;ω;`)
終わって家についた時には、もう半分で終わりそうに。
 
今回の月食撮影で分かったこと・・・、それはバカチョンカメラでは無かったということです。
ごめんね、カメラさん。あなたの才能(機能)をもう少し早く理解してあげていれば・・・。

2014年9月30日火曜日

10月27日・28日 ミニ展示会③ 開催

■ミニ展示会③
実施日 :平成26年10月27日(月)、28日(火)
時 間 : 9:00~14:00
会 場 :赤塚中学校 ボランティア室(体育館内)
内 容 :地域の旧家に残る江戸・明治期の文人作品 5~6点展示
上)前回の様子

この展示会は、今回で3回目となります。

展示内容(予定)
・川村修就 書
・頼山陽      ほか3~4点
・北陸道(北国街道)歴史マップ
・「第2回赤塚郷ゆかりの文人展」関連案内

※会場へは、赤塚中学校体育館玄関よりお入り下さい

駐車場は佐潟公園駐車場をご利用ください。
 
問い合わせ先 メール:niigata_akatsuka@yahoo.co.jp
(学校へ電話でのお問い合わせはご遠慮ください)

10月11日・12日 中原邸秋の一般公開

■赤塚・中原邸 秋の一般公開
公開日: 平成26年10月11日(土)・12日(日)
公開時間: 9:30~16:00
 
公開日の催し
・明治天皇北陸御巡幸関連資料の展示
・富嶽三十六景(北斎)切り絵展示
・北陸道(北国街道)歴史マップの展示
・赤塚中学校音楽部の合唱(12日 11:30~12:00)
・竹細工、竹炭、その他グッズ販売
・抹茶、コーヒーの提供(有料):抹茶300円、コーヒー200円
・中原邸案内資料・赤塚の歴史資料(1部100円)
・北陸道関連資料の販売(1部1,000円、マップ付き)※部数に限りがございます。無くなり次第終了。
駐車場
 中原邸には、専用の駐車場がございません。佐潟公園駐車場またはメイワサンピア駐車場をご利用ください。 (いずれも徒歩約10分)

※佐潟公園駐車場より、中原邸までの区間、無料で史跡ガイドがご案内します。興味をお持ちの方は是非、そちらもどうぞ。(所要時間約40分)
 
※JR越後赤塚駅からは、コミュニティバスが運行しております。ただし、休日ダイヤの運行ですので、本数に限りがございますので、ご注意ください。
 
公開方法
 建物内の見学は土間までです。座敷内への入室はご遠慮ください(庭から建物内をご覧ください)。
 
中原邸の見所
・明治11年9月16日、明治天皇が北陸東海御巡幸の際、ご昼食をとられた「上段の間」が現存。主屋はその当時の状態でそのまま現存。
・新潟市の画家:行田魁庵の襖・欄間の作品
・江戸後期に建てられた主屋
・明治時代に建てられたレンガ塀
・新潟市指定保存樹などの巨木たち(特に表門脇のタブの木が立派)


なお、上記の内容でご不明な点がございましたら、下記へ問い合わせください

問い合わせ先:赤塚中原邸保存会(会長) 斎藤TEL:080-5386-2606


2014年9月21日日曜日

11月8日・9日 第2回赤塚郷ゆかりの文人展

11月8日(土)・9日(日)
第2回 赤塚郷ゆかりの文人展
 
 新潟国際情報大学2階国際交流フロア内(図書館の真上)を会場に、9:00~16:00、赤塚地域の旧家所蔵・収集家所蔵の文人作品を一般展示公開が行われます。
 
会場までは、JR越後線、越後赤塚駅から徒歩約10分です。
大きな駐車場もあります。
 会場内では、作品の撮影はご遠慮ください。そのかわりに、記念出版として図録『赤塚郷ゆかりの文人集(二)』が一冊2,500円(限定300冊)で販売され、当日展示している作品のほか、展示できなかった作品など多数の文人作品(書画)を収録されています。
 2日目の9日(日)13:00~15:00には、同会場にて新潟大学教授の岡村浩(鉄琴)先生より、赤塚の文人作品について講演会が行われます。
 作品一般展示公開は、この2日間のみとなりますので、お見逃しなく!図録も購入のチャンスです。

2014年9月15日月曜日

赤塚で軍事演習が行われていました!

軍事演習・・・、それは自衛隊のではありません。
昭和4年11月3日の新聞記事には、こんな見出しが。
 
秋晴れの西蒲の野に 
 猛烈悲壮の攻防戦
  鉄砲火林間に木だまし
   最後の突撃の刹那休戦命令
    師団仮設的大演習
 
 とあります。新聞記事冒頭からは、「第二師団秋季演習の最後を飾る師団仮設的演習は二日払暁より赤塚を中心に東西一里餘の戦線に及んで壮烈に演ぜられたが賀陽宮殿下が親しく御観戦遊ばされた事とて将卒の意気は一段と上つた此日南軍両軍は午前四時より行動を開始し午前八時近く南軍先づ砲火を開いて攻撃を開始するや北軍も是に応戦しつつ戦ひは刻々に猛烈となり赤塚部落を中心に付近の山里は悉く凄壮の修羅場と化した」とあります。
 
 南軍は、高崎方面より、長岡から赤塚以南のところに移動。主力は赤井師団長。井上少将が指揮する聯隊は、曽根・内野線から敵(北軍)の左翼を攻撃しようと行進しました。
 一方、北軍は、土肥大佐を中心に、中権寺を中心に東西に陣地を敷いて、南軍の攻撃に備えました。
 
以下は、その当時の写真です。















上)『昭和四年 秋季演習写真帖 歩兵第三十聯隊』より
 
上)秋季演習御観戦ノ賀陽宮殿下
 
上)演習御視察ノ鈴木参謀総長閣下
(鈴木荘六)

上)観兵式予行
 
上)仮設歩兵小隊ノ防御

上)曲射歩兵砲ノ射撃
 おそらく、「十一年式曲射歩兵砲」と思われます。
迫撃砲の一種です。
 
上)軽機関銃ノ活動
 おそらく、この銃は、「十一式軽機関銃」と思われます。この銃は、ホッパー(弾倉)に30発(三八式実包)を装填でき、日本軍が初めて制式採用した軽機関銃です。命中精度の高い銃と言われています。
 
上)三八式重機関銃
6.5mm、30発。弾丸が30発繋がった状態のものを銃の左側から差込み、発泡すると空薬莢が右側から出てきます。

上)重機関銃ノ活動
銃自体は、上のものと同じです。川があり、その向こうに鉄道(今のJR越後線)が見えますので、この川は、おそらく中権寺付近の広通川と思われます。
 
上)戦ヘ正ニ起ラントス
 この銃は、おそらく有坂三八式(通称・三八式歩兵銃)と思われます。
銃刀を付けると、当時の兵士の平均身長より長くなり、扱いにくい銃でした。
 
上)北軍ノ苦戦
向こうに見えるこんもりとした森が、現在のどこになるのか、ちょっと不明です。 
(赤塚の諏訪神社の可能性があります)
 
上)講評
小学校でしょうか。
 










上)新潟関屋競馬場ニ於ケル観兵式
 















上)万代橋
萬代橋。現在の物です。
 
















上)長生橋
長岡の長生橋を行進している様子です。

2014年7月9日水曜日

お知らせ

◆「書画作品ミニ展示会」
 会場:新潟市立赤塚中学校 ボランティア室
   (体育館玄関よりお入りください)
 展示期間:7月14日(月)・15日(火) 9時~16時
 ○地域の旧家に残された文人書画数点を展示
 ○北国街道歴史マップの展示
 ○地域の史跡写真展示

◆7月いっぱい
  現在、佐潟の浚渫作業が行われています。
  湖面に堆積したヘドロを取り除く作業です。3年間行われます。
   
◆8月23日 佐潟まつり
 15:00スタート、佐潟の湖面や桜並木に灯篭を置き、夜はその灯りを楽しむことができます。
 さまざまな飲食ブースや、ステージショーなど、手作り感のある地域のお祭りです。
   
◆9月20日・21日  潟普請
 佐潟の保全活動を、地域住民や一般市民などのボランティアで、泥あげやヨシ刈り作業などを行います。
  
◆10月 中原邸秋の一般公開、西区だいこん祭り
 中原邸の一般公開を2日間行われる予定です。明治天皇赤塚行在所である中原邸を庭から見学いただける他、北国街道関係マップの展示や資料販売(1部1000円)もあります。
  
◆11月8日(土)・9日(日) 第2回 赤塚郷ゆかりの文人展
 会場:新潟国際情報大学2階 国際交流センター内
 一般展示公開:9時~16時
 ○赤塚地域ゆかりの文人作品
 ○北国街道ゆかりの文人作品
 ○その他注目すべき文人作品 が展示されます。
展示できなかった作品については、展示品と合わせて図録『赤塚郷ゆかりの文人集第2集』に写真と解説付きで発行、販売(1冊2,500円)。
詳しくは、後日、チラシ画像などを掲載いたします。

2014年5月1日木曜日

田んぼ

 田んぼには、水が張られ、いよいよ田植えシーズン。早い所は、田植えをした所もあります。
  GWは、新潟は田植え期間。いたる所で、帰省中の家族や親戚が田んぼで田植えの手伝いをしている光景が見られます。
 
  田んぼという、人口的に作った水辺には、カエルさんたちが沢山、生活しています。夜、窓を開ければアマガエルちゃんたちの合唱が聞こえ、我が家には毎年、浴室内にもコンバンワする子もいます。カエルちゃん嫌いな母親が、その度に僕を呼び出し、カエルちゃんを外へ。  お腹プニプニで可愛いのに。

  この季節が一番好きです。
夜、月明かりに水田が照らされ、満月の明るさと周りの雰囲気が何とも言えません。
月が田んぼに映し出されるのも。
  昼間は、弥彦山や角田山に登って水田を眺めるのも、良いものです。夕焼け空が一面の田んぼに光り、とても綺麗です。
  オススメは、雨上がりの日。空気が澄んでいるので、越後山脈の雪山も見れます。

是非、GWは、新潟へ起こし下さい。
勿論、赤塚へも。

2014年4月5日土曜日

佐潟のヨモギで

佐潟の脇に生えたヨモギをひろい、ヨモギ団子を作りました。

粉は、上新粉。アク抜きをしたヨモギを混ぜて潰しながら、コネコネ。

蒸して、完成。
お味もまあまあ、春らしさを感じられました。

マイパソコンがXPのため、携帯からアップしてみました。
携帯から写真を掲載できると良いのですが、まだ不慣れなので、暫くは文字だけになりますが、ご容赦願います。
新しいPCを買うまで、辛抱です。

2014年2月12日水曜日

ご案内

~~~お知らせ~~~

★平成26年4月19日(土)、20日(日) 9:30~16:00
赤塚・中原邸 春の一般公開

4月~6月、JRのデステネーションキャンペーン(DC)で新潟県のキャンペーンが行われます。その期間中は、県内各地で観光客誘致と「おもてなし」の行事が行われます。

それに合わせて、4月19日、20日の2日間、新潟市西区赤塚にある、中原邸の一般公開が行われます。公開時間は、9時半~16時。

当ブログでも何回も取り上げていますが、中原邸は明治天皇北陸東海御巡幸時、明治11年9月16日(晴れ)、10時10分に明治天皇御一行ご到着、ご昼食をとられたお屋敷(行在所)です。
現在も、明治天皇がお昼をお召になった「上段の間」をはじめ、当時の姿のまま主屋が残された、県内でも貴重な建物です。

毎回、公開は建物土間内と庭園からの見学となっています。今度も同じ公開内容です。

公開時、邸内では「北国街道歴史マップ」や明治天皇関連資料の展示、邸内案内ガイドなど行います。

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★第2回 赤塚郷ゆかりの文人展

平成26年11月8日(土)・9日(日)開催

平成24年12月に、「赤塚郷ゆかりの文人展」が行われました。当ブログでも、その時の様子をアップしております。
赤塚地域に眠る、書画の作品を展示、図録収録して販売を行いました。
多くの方から、「次回はいつやるのか?」というお声をいただき、「いつやるの?」「今でしょう」というわけではありませんが、今年11月8日・9日に、第2回目の展示会を開催することになり、現在、準備等を進めております。

会場は、新潟国際情報大学2階、国際交流フロアです。
JR越後線、越後赤塚駅から徒歩12分。駐車場もあります。

現在、既に地域の方から頂いた情報には、赤塚出身の名僧・悦巌禅師、県内出身で妖怪博士で知られる井上円了、その他全国的に著名な曽我蕭白・亀田鵬斎・狩野派・富岡鉄斎・酒井抱一・谷文晁・武田雲室・雪舟等楊などが発見されています。

文人展当日、9日には、越佐文人研究会代表の岡村鉄琴先生(新潟大学准教授)から、赤塚の書画についてご講演頂く予定です。