2010年12月28日火曜日

12月28日 門松づくりと雪化粧

今年もあとわずかになりました。
振り返ってみると、色々大変なこともありましたが、来年はいい年になると良いですね。
角田山もうっすらと雪が積もっています。
赤塚地区は、新潟県内でも雪が少ない地域です。
たぶん、一番少ないのかも・・・。
現在のところ、鴨さんは風邪を引いていないそうです。元気よく飛び回っていました。



今月始め頃から、今年お世話になった方々へミニ門松を作りました。
筒には、中原邸のモウソウチク、3本の竹はクロチク、コモの変わりに麻布を巻きました。
水引を利用しましたが、結構引き立って、賑やかげになりました。

販売という形ではないので、作る時にすでに何個作るか、計画しながら作ったので、少しは気が楽でした。これを販売するとなると、大変ですが・・・。

持って行くと、皆さんが喜んでおり、それが何よりの作り甲斐を感じる時ですね。
もう少し、人手がいれば量産もありうるのですが・・・。あまり無理をせず、楽しく新年を迎えられると良いですね。
 
大晦日は、中学校の時の同級生たちと過ごす予定です。佐潟の御来光が見れるかな?

2010年12月2日木曜日

12月2日 内野町・行在所

今日、午前中はタイヤ交換をしました。
実家の小屋にタイヤを置きに行き、そのついでに内野町の旧渡部邸跡(旧渡部數衛邸跡)にある行在所の石碑を見に行くことにしました。
旧渡部邸跡は、分かりづらい場所にあり、現在は公園となっています。明治11年9月16日、北陸巡幸で弥彦を御出発された明治天皇は、途中に岩室、竹野町で御休憩をとられ、赤塚の中原邸で御昼食を御取りになられ、その後、この内野の渡部邸、小針で御休憩され、新潟の白勢邸で御宿泊されました。
小学生のころ、この公園(現・いちょう公園)で遊んだこともあります。

公園には、少しばかり遊具があり、消防小屋のすぐ隣に石碑があります。

石碑には、「明治天皇御遺蹟」とあり、土方久元(明治11年の時点では土方久光)書とあります。

すぐ近くには西川が流れています。
小学3年生頃までは、写真のような公園ではなく、ヨシが茂りその中に川が流れているような状態でした。小学生の頃は、友人と釣りをし、コイやフナ、オイカワ、ニゴイといった魚を釣っていました。

2010年11月25日木曜日

11月25日 弥彦のモミジ

今日は、弥彦の紅葉谷公園に行きました。
モミジもほとんどが散っていましたが、かろうじて見ることができました。
日光に当たると、輝くような葉が見れ、きれいでした。

種類によっては、真っ赤に染まったモミジもあり、迫力がありました。

歩いていると、目の前にまるでスズメのようにヤマガラちゃんがいました。
暖かくて日向ぼっこでもしているかのようでした。

意外とすばしっこく、なかなか写真にうまく写せませんでしたが、何枚かちょっと撮れました。

2010年11月18日木曜日

11月18日 ハクチョウ

佐潟のハクチョウも、先週の金曜日では3,172羽いたそうです。
湖面には、カモがたくさん埋め尽くさんばかりに泳いでいます。
だいぶピンボケの画像ですが、チッチと鳴き声のする方向を見ると、ジョウビタキが桜の枝にとまっていました。
ハクチョウが佐潟へ着水しようかと帰って来たところです。

2010年11月3日水曜日

10月31日 トトロ発見

県立図書館へ調べ物をしに、行きました。
その後、フラフラと鳥屋野潟の周りを散策しました。
すると、何やら人々が木の上を見上げています。何を見ているのか、見上げると・・・。
トトロ発見!!
ん、トトロ?


何やらフクロウが2羽お休み中です。

枝に擬態しているのか、体をスリムにしています。
耳みたいなものを立ててますね。耳?

夜行性なので、昼間はお休み中なのでしょうか。
でも、時折、下にいる私たちをチラ見しているようです。
アクビもしていました。
このフクロウは、トラフズクというそうです。

2010年10月11日月曜日

10月11日 佐潟のヒシ

昨日は、赤塚の中原邸の一般公開が行われ、約200名の方々が訪れたそうです。
佐潟の湖面を埋め尽くすほどに繁茂したヒシも、徐々に枯れ始め、所々に水面を見ることができます。
ヒシの茎や根が湖面に浮き、ヒシの実も浮いていました。

昨日、天気予報では雨模様でしたが当日は晴天でした。
今日は、写真のような晴天で、今週は天気が良さそうです。
これから徐々に白鳥も訪れ始め、冬には佐潟も賑わいます。

2010年10月3日日曜日

佐潟のヒシ

今年は佐潟のヒシが威勢よく繁茂しています。
そのおかげか、水も綺麗になり、中の様子も見ることができます。

ふと足元に、何やら動くものがいたので、網ですくってみました。
すると、スッポンちゃんが捕れました。
以前に、飼っていたスッポンちゃんを佐潟へ帰しましたが、こうして再びお目にかかることができ、もしかしたら私に大きくなった自分の姿を見せに来てくれたのかもしれません。

地元のじいちゃん・ばあちゃんがヒシの実を収穫。
オニバスの花も元気よく咲き、花の姿も見ながら作業をしていました。

ヒシの実は、ヒシの葉の裏側(下)の水中にあります。
ずっと下まで根っこが伸びています。


佐潟のヒシの水中の様子です。

2010年9月7日火曜日

9月3日 ミズアオイ観察会

佐潟で行われた「ミズアオイ観察会」に参加しました。
 かつては水田や水路に存在していましたが、農薬などで次第に少なくなり、現在は絶滅危惧種になっているそうです。

ミズアオイの群落は、一般の方では入れない場所にあります。
周遊道からも見ることができません。
 観察会に参加し、汗流して現地へ行き、パッとミズアオイが見えた瞬間は、ちょっと感動しました。
胴長を着用し潟の中へ。すぐ目の前までミズアオイを見ることができました。

日報に掲載されたこともあり、多くの方々が佐潟に、ミズアオイを求めて来られたようです。
 観察会は終了しましたが、佐潟水鳥・湿地センターのすぐ横(船着場)近くに、数株ですが花を見ることはできました。
 また、今年は佐潟のオニバスも元気が良いようで、たくさん見ることができます。福島潟にはない、自然のままのオニバスを見に佐潟へ足を運ばれては?

2010年8月24日火曜日

8月21日 角田山提灯登山

この日、角田山提灯登山があるということで、数年ぶりに角田山を登ることにしました。
角田山に登る最短コースの稲島(とうじま)コースから登ります。
入り口には、出羽三山の石碑がありました。

稲島コース駐車場からすぐ、登山口があります。
入り口には、枝の杖があるので、登山する時に利用できます。

駐車場を降り、稲島集落の公民館へと行きます。
途中に案内がありますので、初めての方でも安心です。

稲島公民館で受付をします。
 提灯とご飯の提供がありますが、私は受付をせず、自分のペースでゆっくり登山できるのと、早く行けば場所も取れると思い、一足先に登ることにしました。

9合目の観音堂から越後平野を一望できます。
佐潟も眺めることができます。

水田の稲穂の緑がきれいですね。
写真の左手に見えるのは上堰潟公園、右側は仁箇堤です。
かつて、明治時代まで、この辺一帯には潟が点在していました。

夜になると、新潟市街地、西川、巻などの夜景を見ることができます。

角田山提灯登山の魅力は、目の前で花火を見ることができ、その迫力を味わえることだと思います。
県外からも、参加者がいるようです。
参加の際、懐中電灯は必需品ですね。私は、2つ用意し、蚊取り線香も2つぶら下げました。下山は夜道で、懐中電灯を持ってきていなかった方に、1つお貸ししました。


少しだけ花火の動画もアップします。その迫力が伝わるでしょうか?

2010年7月15日木曜日

ちまき作り

先月、柏崎市の上条(じょうじょう)コミュニティセンターで、ちまき作りをしました。
初体験なので、教えてもらいながら作りました。
材料をあらかじめ用意し、笹の葉は冷凍してありました。

作業は、笹の葉にもち米を包むだけ。
食べるときに茹でます。

他の人の手つきを見ながら、挑戦してみました。
何回か個数をこなして行くうちに、さまになってきました。
教えてくださった皆様には感謝ですね。
もう、包み方と結び方はマスターしました。材料さえあれば、いつでも作れます。
地域によっては、長細いちまきもあるそうです。
今度は、笹団子作りにも挑戦してみたいです。

長野へ旅行 その1 (旅行記)

先月、長野旅行に行きました。その時ことを載せたいと思います。
下道で、海岸線を通り、上越から妙高方面へ。牟礼から裏道を通り、一路姨捨へ行きました。
姨捨は、高速道路のSAがあり、そこからの景色は最高です。特に夜景は絶景です。
その高速道路のすぐ下には、棚田が広がっており、有名だそうです。

その後、松本に程近いところに宿泊しました。
朝、5時頃に起きたら、外には雲海が広がっており、感動しました。
 新潟県内の松代にある温泉施設「雲海」からは、お風呂から雲海を見ることができるそうですが、雲海が見れるのは朝早い時間で、お風呂はそのときはまだ閉まっているので、雲海は見れなさそうです。
でも、部屋からは見れるかもしれません。
南アルプスに近いところに、「下栗の里」という集落があります。
 傾斜地にある集落で、集落までの道は、とても狭かったです。集落内の道はもっと狭く、車がすれ違うことは不可能でしょう。
 また、この風景を見るポイントまでは、駐車場から上って、山林を入り、20分くらい歩きます。
下栗の里から、さらに山伝いに登り、「しらびそ高原」に行きました。
 途中の道路は、所々に落石が散乱し、ちょっと怖かったです。でも、途中、運転中に鹿を見ることができました。
 しらびそ峠からは、大沢岳や小赤石岳、光岳、兎岳、茶臼岳などの山々を見ることができました。

宿泊するホテル「しらびそ高原ホテル」は、標高1918mのところにあります。
しらびそ峠から車で5分ほど。
夕食には、イノシシ肉や鹿肉などが出ました。まさか、あの時の鹿ではないでしょうが・・・。

翌日、飯田市を通り、木曽方面へ。
以前から行きたかった「妻籠宿(つまごじゅく)」に行きました。
中山道の宿場町として、また現在では伝統的建造物群保存地区としても、多くの観光客でにぎわっていました。
防火装置が入っているところには「火乃要鎮」が。
風情ありますね。

明治天皇巡行の際に休憩をした脇本陣があります。
中に入るには入館料がかかりますが、私は外だけ拝見しました。

郵便局も風情ありますね。特に、この手前のポストでしょうか。
「〒」のマークのある看板も、良い感じですね。

観光案内所は、擬洋風な建物です。

この部分は、日本発の町並保存地区です。
郵便屋さんが衣装をまとい、配達中でした。こういう場所だからマッチしていますね。
赤塚でこんな格好していたら、ちょっと浮いてしまいそうですね。

この部分は、よく旅行雑誌で紹介されている場所です。
街道を階段や坂道で登り降り。

 街道が屈曲しているのは、外部からの敵が直進できないようにする、ということが一般的に言われています。城下町は、特に敵の侵入を考慮して道路が設けられています。しかし、街道に接する宿場や農村など、有事とあまり関係の無いような地域で街道を屈曲させているのは、邪気の侵入を防ぐ目的があります。
 邪気は道路を直進すると言われ、街道を屈曲させ、その直線状に神社や寺を配置します。その神社や寺が邪気を吸収し、集落内に邪気を入れず、繁栄につなげようという人々の想いがあります。
 ただ敵の侵入を防ぐだけではなく、こうした集落への人々の想いを、屈曲箇所を見て考えてみるのも良いでしょう。

妻籠宿の途中、無料休憩所もあります。

お昼ごはんに、蕎麦を食べました。
私は、格子が好きで、建物内から格子越しに外の景色を眺めるのも良いですね。

妻籠宿の名物「五平餅」。2本食べるだけでもお腹いっぱいになります。

長野へ旅行 その2 (旅行記)

先月、長野へ連泊で旅行に行ったときの写真です。
ここでは、奈良井~松本~鹿教湯について載せたいと思います。

奈良井宿は中山道(中仙道)にある宿場町です。
集落全体は伝統的建造物群保存地区として町並保存されています。
そのため、自動販売機も景観に考慮されていました。

いたるところに、手水舎があり、誰でも水を飲むことができます。

ちょっと一工夫でしょうか。
お手製の昆虫が、入口の燈籠の上にありました。

松本城に行ったときは、少し小雨が降っていました。
夜はライトアップしており、昼間とは違う印象を受けました。

松本城の天守閣です。
傾いたものを改修し、現在の姿になりました。全国的にも数少ない、現存する天守です。
ちなみに、天守とは、主に倉庫として使用されたものです。居住性を持った天守はとても少なく、むしろ兵糧や武器などを保管する場所として使用されていました。

上高地に行ったら、曇り空で山々がよく見えませんでした。
大正池も、もはや池ではなく、川になりつつなっています。

有名な河童橋も多くの観光客でにぎわっていました。
特に、中国人観光客は多かったです。

鹿教湯温泉に宿泊しましたが、近くの文殊堂という建物に行きました。
建物は古く、歴史を感じました。

鬼瓦の鬼の面も、迫力があります。
邪気は、妻側から入り込むと言われ、邪気を祓うために鬼瓦を置きます。