この日、1泊2日で佐渡に行ってきました。
新潟港の佐渡汽船のりばの近くには、海上保安庁の巡視船が停泊していました。最近の船は良くわかりませんが、軍艦マニアの私には、興味津々でした。
特に船の先端部分は、興味津々。
巡視船なので、主砲部分はやや小ぶりな印象があります。
普段、新潟の市街地を海の上から眺めることはできないので、ちょっと感動しました。
小学6年生の時に佐渡へ修学旅行に行った以来の来島なので、その頃を思い出しながら楽しみにしていました。
その頃は、ジェットホイルに乗り、イルカさんが脇を泳いでいたので、イルカさんが見れないかと外を眺めていましたが、残念ながら見ることはできませんでした。
徐々に佐渡に近づいて行きました。
小佐渡(こさど)山脈が見え、両津港も間近に迫ってきました。
大佐渡(おおさど)山脈と、小佐渡山脈の間には、国中(くになか)平野が広がっています。
その中心には、国府川が流れ、毎年河口付近には白魚漁が行われています。
佐渡に行ったからにはトキを見ないと、と思いトキの野生復帰ステーション・トキ保護センターなどを見学させていただけました。
案内してくださった方々に、感謝申し上げます。
旧新穂村の、トキ保護センターは、多くの観光客が訪れる場所です。
中には、トキに関する資料館や、トキがいるゲージを見ることができます。
ゲージにはたくさんのトキが。
放鳥されたトキがねぐらにしている場所も、遠くから見学。でも、トキをこの眼でみるとはできませんでした。
公園の外には、真ん丸いドングリが落ちていました。
私は、何かに使えないかと思い、夢中になって拾っていました。
佐渡には、能・のろま人形といった伝統芸能や、宿根木といった古い集落など、歴史観光もたくさんできる場所です。しかし、観光地となっている場所は、全体のごく一部。知られていない場所も、観光地となりえる場所も多くあります。
今度、一人で、そうした場所を巡りたいと思います。
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