「越後一ノ宮」の呼ばれるように、新潟県内を代表する観光地のひとつとなっている弥彦神社。祭られている神様は女性です。
たまたま、この日は鳥居の塗装塗り作業中だったようで、朱色の鳥居をくぐることはできませんでした。
現在の弥彦神社の社殿(本殿)は、大正5年に現在の位置に建てられたものです。明治45年3月の弥彦大化で本殿は類焼してしまいました。(上の写真、大正2年→大正5年に訂正です。ごめんなさい。)
消失前の社殿は、朱色の鳥居をくぐり、その先の石畳の参道を進んだ延長線上にありました。
旧社殿(本殿)があった所は、現在、「旧本殿跡」という形になっていて、その先には宝物殿があります。
旧本殿跡には、案内看板がありました。
明治天皇北陸東海御巡幸のことが記載された『明治天皇聖蹟誌』(新潟県立図書館所蔵)の本の中に、消失前の旧本殿の写真があります。旧本殿の前に、建物がありました。
旧社殿(旧本殿)跡は、当時の本殿の位置や大きさを伺うことができました。
旧本殿脇には、弥彦神社の御神木があります。
この日、気温が高く、暑いせいか、弥彦神社の鹿さんたちは水にどっぷりと浸かっていました。
弥彦神社近くには、戦国時代まで使われていた桔梗城(ききょうじょう)という城があった「城山公園」もあります。
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