普段は、「赤塚・中原邸保存会」の皆様が清掃活動をする時、会員の方だけ入ることができますが、一般の方には公開されていません。
年に2回、4月と10月に、1日限定で一般公開をしています。
この日、佐潟では「ハス・ヒシとり大会」が行われ、親子合わせて約40名が参加。
中原邸は10時~16時まで公開が行われました。
私は、午前中佐潟でヒシをモギモギしていました。
「中原邸」は、明治11年9月16日、明治天皇が北陸巡幸でご昼食を取られた所で、行在所(あんざいしょ)となっています。
行在所として、ほぼ当時のままの姿をとどめ、かつ現在も民家として使用されているものとしては、全国的に数少ない屋敷だと思います。
この日、特別展示された木杯は、巡行後に、天皇家から賜ったものです。
来訪者からは、「石高(こくだか)は幾つですか?」という質問がありました。290町歩なので、単純計算すれば2900石(1町歩:10石、1反:1石)となります。
しかし、関川の渡邉邸・沢海の伊藤邸などは1000町歩を越える「豪農」で、その中から見れば、中原邸は中規模の「富農」となります。
しかし、関川の渡邉邸・沢海の伊藤邸などは1000町歩を越える「豪農」で、その中から見れば、中原邸は中規模の「富農」となります。
0 件のコメント:
コメントを投稿