★潟普請
9月21日・22日は、佐潟で「潟普請(かたぶしん)」を行います。
潟普請とは、昭和の中頃まで佐潟で行われていた浚渫作業(ドロ浚い)を、現代版にアレンジし、人の手が加わっていたからこそ今日まで佐潟が残ることができたという事から、人と佐潟をつなぎ、人が佐潟に関心を寄せてもらう「きっかけ」をつくる行事です。
また、かつては水田であった所は、今ではヨシ原になっています。佐潟が富栄養価し、ヨシ原がその栄養を吸収していますが、枯れてしまうと元に戻ってしまいます。
そこで、枯れない内に、青々と元気な状態のヨシを刈り取り、外へ搬出することで、吸収した栄養分を外に出すということで、ヨシ刈り作業を行っています。
21日は、事前作業がメインで、ヨシ刈りやヒシ揚げ作業などを行う予定です。
22日は、地元赤塚中学校の生徒を中心に、地域内外からの一般の方々で、それを外へ搬出する作業を行います。作業は午前中です。
参加いただける方は、西地区公民館へ申し込みください。
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★10月6日 中原邸 秋の一般公開 (1日のみ)
10月6日 午前9時半 から 午後4時、中原邸の一般公開が行われます。
場所は、新潟市西区赤塚にあり、赤塚小学校の南側、旧北陸道に接しているお屋敷です。
専用駐車場はないので、佐潟公園・メイワサンピアの駐車場をご利用ください。
JR越後赤塚駅からコミュニティバスが運行していますが、休日ダイヤで本数に限りがあります。あらかじめご確認ください。
コミュニティバス運行時刻表:http://www.city.niigata.lg.jp/nishi/torikumi/kubus/route/jumin_bus.html (西区役所HPより参照)
中原邸は、主屋は約180年前の幕末に建てられ、明治11年明治天皇北陸東海御巡幸に際しては、一部邸内を改装、同年9月16日10時、明治天皇が御滞在され御昼食を取られました。今もその当時使われた部屋が残され、当時の姿を丸々残しています。
また、江戸時代は、本陣の役割を担っており、幕末には著名な人物も滞在しています。
中原邸の価値は、「現存する明治天皇行在所」です。
中原邸は、今も私邸のため、座敷へ上がっての公開は行っていませんが、庭から部屋を見学できます。
内容
① 邸内ガイド
② 北陸道(北国街道)歴史マップ 展示
③ 葛飾北斎富嶽三十六景をモチーフにした切絵展示
④ 珈琲・抹茶(野立て)を有料にて提供
⑤ 中原邸パンフ、北陸道(北国街道)歴史資料、佐潟・中原邸オリジナルポストカード 販売
⑥ 竹細工、竹炭(詰め放題) 販売
⑦ 佐潟-中原邸区間、ボランティアガイドによる無料案内
※北陸道(北国街道)歴史資料:まちあるきマップ 2冊入り1部 500円(通常700円)、解説資料・まちあるきマップ・北陸道歴史マップ 豪華セット 1部1,000円(通常1500円) で販売します。
大好評につき、増刷ましたが、部数に限りがあります。なくなり次第終了となりますので、お早めにお求めください。受付テントにて販売。
令和5年7月18日
1 年前
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