グリルで焼きます。グリルの中で、熱くてピチピチして網目から落ちてしまわないように、可哀想ですが包丁の裏側で頭をゴンゴン。ピヨピヨしている時に焼いちゃいました。 焼き終わったら、お鍋に醤油・ザラメ・酢・みりん・お酒を入れ、軽く沸騰させます。そこに焼いた小鮒ちゃんたちを投入。 生姜を刻み、投入し、少量のお出汁を入れます。
ここから、気長に4時間、コトコトに込みます。途中で酢やお水・お酒を足して行きます。酢は、骨を軟らかくし、お酒や生姜は臭みを取ります。煮ている途中で水飴を入れ、テリを出します。
良く、「分量を教えて」と聞かれますが、教えようが無いですね。汁の味や鮒ちゃんの状態を見ながら、途中で足し足ししているので、分量は分かりません。味付けは、私の舌の感覚です。
私が作った甘露煮は、一般的なコッテリ甘い甘露煮ではなく、甘さ控えめなお酒に合うような甘露煮です。どちらかと言うと煮物に近いかも。私の甘露煮を心待ちにしている人も大勢います。中には小さなお子さんもムシャムシャと食べているとか?
地元に設備的な環境があれば、佐潟の新名物商品として売れそうなのですが・・・。
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