2012年4月16日月曜日

4月15日 中原邸公開と赤塚神社

この日は、中原邸春の一般公開と、赤塚神社のお祭りがありました。
桜の花はまだ咲かず、他の地域でも催しや神社のお祭りがあったりと、昨年よりは人は少ない感じがしましたが、この日も大勢の方々が赤塚を見に来られました。
中原邸(普段は非公開)では、毎年2回、春と秋に公開がされています。今回は、「北陸道(北国街道)歴史マップ」と、そのポイント写真の展示がされました。

訪れた人、皆さんがマップや写真を眺めていました。
このほか、邸内では、竹細工の展示、吹奏楽の演奏(国際情報大学の学生さん)、抹茶の野立て(同大学の学生さん)等もありました。

中原邸は、明治時代の赤塚を代表する大地主のお屋敷です。明治11年9月16日、明治天皇北陸御巡幸では、中原邸でお昼ご飯をとられました。
中原邸には、明治時代のレンガ塀もあり、和洋折衷、レトロな感じもします。

午後からは、近くの赤塚神社にて、お祭りが行われました。4月15日は、神楽舞が奉納されるお祭りです。外には露店があり、たくさんの人で賑わっていました。私が中学生の頃、「型抜き(型菓子)」にハマッてました。

神楽舞用に、舞台が設置され、大人の舞や、子どもの舞「稚児舞」も行われます。稚児舞は一時、途絶えてしまいましたが、地元有志の方々の頑張りにより、復活。今年も、たくさんの方が稚児舞を見に来られてました。

舞には、五穀豊穣、大漁祈願などが込められたものがあります。また、最後の大黒舞では、お菓子を投げ、それを必死に拾う風景が迫力です。拾ったお菓子を食べると、ご利益があるそうです。


桜が咲いていると、もっと良かったのでしょうが、新潟市内外から赤塚を見に来て下さった方々も大勢おられ、賑やかな一日でした。

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